タレントのあびる優さんと、元旦那で格闘家の才賀紀左衛門さん。2014年の電撃結婚からおしどり夫婦としてメディアに登場していた二人ですが、2019年の離婚発表を皮切りに、前代未聞の泥沼親権トラブルへと発展しました。司法の場では親権者の変更と子供の引き渡しが確定したものの、事態は容易に解決せず、世間に大きな衝撃を与え続けています。
司法の決定が下された後もなぜ対立が続いたのか、そして二人の間に生まれた愛娘や、それぞれが歩み始めた新たな生活はどうなっているのか。週刊文春をはじめとする各メディアの報道や裁判の公式記録を紐解きながら、二人の出会いから親権裁判の経緯、第二子出産や再婚の噂まで、現在の状況を余すところなくお伝えします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2019年に離婚成立後、親権を巡る法廷闘争へ発展し、東京高裁があびる優さんへの親権者変更および長女の引き渡しを確定。
- 要点2:確定判決後も才賀紀左衛門さん側が引き渡しに応じず「違法な連れ去り状態」が長期化し、刑事告訴や強制執行の申し立ても行われた。
- 要点3:あびる優さんは2022年に第二子(女児)を出産、才賀紀左衛門さんも事実婚相手とのトラブルを経て、双方が複雑な家族関係と新たな局面を迎えている。
【馴れ初めから電撃結婚】あびる優と格闘家・才賀紀左衛門の歩み
二人の出会いは2013年秋、共通の知人を介した食事会でした。当時から人気タレントとしてバラエティ番組で活躍していたあびる優さんと、キックボクシングや総合格闘技のリングで頭角を現していた才賀紀左衛門さん。才賀さんからの猛アプローチを受け、交際へと発展するまでに時間はかかりませんでした。
交際開始からわずか半年足らずの2014年9月、二人は都内で結婚記者会見を開き、幸せいっぱいの笑顔を見せました。翌2015年5月には第一子となる長女が誕生。SNSやテレビ番組では、愛娘を囲んだ仲睦まじい家族の日常がたびたび公開され、理想の若手夫婦としてファンから支持を集めていました。
しかし、表舞台で見せていた華やかな姿の裏側では、価値観の違いや生活リズムのズレによる亀裂が徐々に深まっていたとされています。
【離婚理由の真相】すれ違いの果てに提出された離婚届
夫婦関係の破綻が公となったのは2019年12月のことでした。突如として離婚が発表され、世間を驚かせたのは「父親である才賀さんが親権を持つ」という異例の取り決めでした。
当初、離婚の背景として取り沙汰されたのは双方の生活態度でした。才賀さん側からは、あびるさんの度重なる夜遊びや飲酒癖が子育てに支障をきたしていたという主張がなされました。一方のあびるさん側は、才賀さんからの度重なるモラハラ発言や威圧的な態度、さらには過度な束縛があったと訴え、主張は真っ向から対立しました。
さらに事態を複雑にしたのが、「あびるさんが知らない間に離婚届が提出されていた」という事実です。あびるさんは後に、事前にサインして預けていた離婚届を勝手に出されたと明かし、親権を才賀さんが持つことについても納得していなかったと表明。ここから、愛娘を巡る泥沼の法廷闘争の幕が上がることになります。
【泥沼の親権裁判】高裁決定でも娘の引き渡しが実現しなかった背景
離婚直後から、あびるさんは長女を取り戻すため、東京家庭裁判所に「親権者変更および子供の引き渡し」を求める審判を申し立てました。
家庭裁判所での綿密な調査を経て、2021年2月に東京家裁は親権者をあびる優さんに変更し、長女を引き渡すよう命じる審判を下しました。才賀さんはこれを不服として東京高等裁判所に即時抗告を行いましたが、同年4月、高裁も才賀さんの抗告を棄却。これにより、法的にあびるさんが正当な親権者であることが確定しました。
しかし、裁判所の確定判断が出たにもかかわらず、才賀さんは長女の引き渡しを拒絶し続けました。あびる優さんが『週刊文春』で告白した内容によると、才賀さん側による子どもへの「母親に対する刷り込み(片親疎外)」が行われ、長女があびるさんを拒絶するよう心理的に誘導されていたとされています。
司法手続き上、引き渡しに応じない才賀さんに対して間接強制金(1日あたり一定額の支払い義務)が課され、強制執行の試みもなされましたが、現場での直接的な引き渡しは頓挫。法的な親権者と実際の養育者が異なるという異常事態が長期にわたって続くこととなりました。
【才賀紀左衛門のその後】事実婚彼女との別離と現在の発信
あびるさんとの親権トラブルが続く中、才賀さんは2022年にフリーライター・ブロガーの絵莉さんとの事実婚および妊娠を発表しました。同年秋には男児が誕生し、一時は家族4人での生活をブログ等で頻繁に発信していました。
ところが、この事実婚関係も長くは続きませんでした。2023年に入ると絵莉さんがブログで才賀さんからのモラハラや家庭内暴力(DV)を告発し、子どもを連れて別居。最終的に事実婚を解消したことを公表しました。
才賀さんはその後もSNSでの発信を継続しつつ、格闘家としての活動やパーソナルトレーナーとしての生活を送っていますが、相次ぐプライベートのトラブルによって世間からの風当たりは極めて厳しいものとなっています。
【あびる優の現在】第二子出産と再婚の噂・子供との関係性
一方のあびる優さんは、芸能活動を続けながら長女との再会と引き渡しを求め続ける中、2022年8月に『週刊文春』によって第二子(女児)を極秘出産していたことがスクープされました。
報道によると、第二子の父親は一般の実業家男性とされていますが、婚姻届は提出しておらず、籍を入れない形での出産を選択したと伝えられています。この報道が出た際、ネット上では「親権争いの最中に別の男性との子どもを出産していたこと」に対する賛否両論が巻き起こりました。
現在のあびるさんは、再婚はしておらず独身のまま、第二子の育児とタレント活動を両立させています。第一子である長女の引き渡し問題については、法的な権利が認められているものの、子どもの心情や成長環境への影響を考慮しながら、慎重に向き合い続けていると見られています。
【あびる優の元旦那・親権問題】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:現在、長女の法的な親権はどちらにありますか?
A1:司法の判断として、あびる優さんに親権者変更が確定しています。東京高裁の決定により、法律上の親権者はあびる優さんです。
Q2:裁判で引き渡し命令が出たのに、なぜ一緒に暮らせていないのですか?
A2:才賀さん側が裁判所の引き渡し命令に従わず、長女の手元からの引き離しを拒絶し続けたためです。無理な強制執行が子どもの精神面に与える負担も大きく、実力行使での引き渡しが極めて困難だったことが背景にあります。
Q3:あびる優さんは現在、再婚していますか?家族構成はどうなっていますか?
A3:再婚はしていません。あびるさんの現在の家族構成は、あびるさん自身と2022年に誕生した第二子の長女です。第一子の長女に関しても法的な親権を保持し続けています。
まとめ:親権問題の行方とそれぞれの再スタート
結婚から離婚、そして泥沼の親権裁判へと至ったあびる優さんと才賀紀左衛門さんの関係。日本の法制度における「親権確定後の実力行使の限界」や「子の引き渡しにおける実務上の課題」を浮き彫りにした象徴的な事例としても、各方面に大きな波紋を広げました。
双方がそれぞれ別の人生を歩み始める中でも、何よりも最優先されるべきは子どもたちの健全な成長と心の平穏です。長く続いた対立の先に、子どもたちにとって最善の環境が整うことが切に望まれています。 (出典: あびる 優 旦那(Yahoo!ニュース))